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FIELD REPORT フィールドレポート

捕食レンジはボトムだった!

2017年7月上旬

山形県 サーフ

富樫 力

今シーズン山形のサーフシーバス釣りは、海面潮位が低く遠浅で海が凪いでいることが多いので、遠投性能の高さからザブラスライドスイムミノー85を使い始めたのですが、それが大当たり。釣果はレポートで紹介させていただいた通り絶好調。ですがバラシが少なくなくありません。シーバスなので多少のバラシは致し方のないことと当初は妥協していましたが、連日複数尾の釣果に恵まれたことで、そうとばかりも言えない、例年とは異る3点に気づきました。

1点目はショートバイトが多いこと。2点目はこのショートバイトが弾かれても、襲われて弱ったベイトを演出するべくカーブフォールでルアーを沈下させ、2〜3秒着底させてからリトリーブを再開すると、過去に反応が無かったボトムで追い食いしてきたことです。3点目はベリーフックが頭や目の周りに刺さっているのが多いことです。そこでこれらのことを考慮して悩んだ末に出した答えが、シーバスが喰ってくる捕食レンジがボトムなのでは?という推察でした。

昨年まで主力だった表層トレースのザブラシステムミノー11Fタイダルと123Fになぜか今年は反応しませんが、同じ表層トレースのザブラスライドスイムミノー85に反応するのは、ルアーサイズとスイムアクションの違いから辛うじて反応しているだけで、元々捕食レンジがボトムなので、テールをついばむショートバイトになっていた。だから海底にステイさせた後にバイトしてきたと考えました。ベリーフックが頭や目の周りに刺さってしまう理由も、テールをついばむアタリのため最初はテールフックにフッキングするのでしょうけど、ファイト中にエラ洗いなど反転した拍子でベリーフックが頭や目の周りに刺さってしまうと推察。それに今期は大物がヒットする度に海中に漂っているホンダワラに絡まってフックオフする藻バレを喰らいまくってましたが、大型ほどボトムに潜んでいたと考えると、ホンダワラに絡まるのは至極当然のことだったのではないでしょか。そう考えると全て合点します。そこで私は週末に備えてザブラスライドスイムミノー85に加え、よりヘビーウエイトで深場を探れるザブラスライドスイムミノー85MDSを同色で準備しました。

シーバスのヒットレンジはボトム。ヨブやブレイクラインの丘の上がヒットポイント。本来なら表層を攻めて徐々にレンジを下げていくのがセオリーなのでしょうけど、最初からザブラスライドスイムミノー85MDSをチョイス。ベイトはキスだとイメージしてトレースレンジを下げ、海底付近をスロー気味に泳がせせると・・・。ふっとラインテンションが緩み、ロッド掲げてラインテンションを取り戻すと、コココッと乗った感触がありフッキング。ルアーを真後ろから襲い、そのまま惰性で前方に進んでいるからラインテンションが抜ける様子が脳裏に浮ぶバイトで、まるでメバルのような繊細なアタリ。フッキングでは針が柔らかい箇所に貫通する感触があり、その後ズシッと重い引きが襲ってきました。全て推察通りのヒットで、いつもなら「もう来ないな」と思ってしまうヨブやブレイクラインの丘の上で掛かります。ザブラスライドスイムミノー85MDSに固執することなく、藻が多く絡む場所ではザブラスライドスイムミノー85を使うと入れ掛かりが止らず、気付けば11尾の釣果となりました。なおバラシは3尾で、全て硬いアタリでしたからエラ掛かりでしょう。そして2尾がザブラスライドスイムミノー85でした。このバラシの要因も推察通りに感じたので納得しています。

浅い日本海のサーフではトレースレンジをさほど重要視していませんでしたが、トレースレンジを変えて探ることも大切だと改めて思い知りました。今回の釣行はザブラスライドスイムミノー85で培った全ての経験が活かされた最高の結果でした。ザブラスライドスイムミノー85MDSも欠かせないアイテムになりました♪
LUREザブラスライドスイムミノー85MDS・85
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