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FIELD REPORT フィールドレポート

マダカップ2015 結果報告

2015.10.03~10.04

静岡県 浜名湖

大野 卓也

10月3日(土)・4日(日)に行われた遠州三河シーバスフィッシングトーナメント『マダカップ2015』に今年も参加し、幸運にもボートクラスで優勝することができました。昨年に続き2年連続での優勝という最高の結果を残す事ができたのでレポートさせて頂きます。

この大会は愛知県、静岡県一帯をエリアにショアクラスとボートクラスの2つのカテゴリーに分かれ、ショアクラスは1匹の長寸、ボートクラスは3匹の長寸の合計にて競います。昨年同様ボートクラスにエントリーし、ホームフィールドである浜名湖でシーバスを追い求めてきました。

当日は数日前に降った大雨の影響と爆弾低気圧の通過直後とあって、厳しいフィールドコンディション。シーバスの動きも読みにくい難しい状況でした。

まずファーストポイントに選んだのは女河浦海水浴場沖。大会数日前に爆釣の報告があったエリアで、自身も過去に何度か良い思いをしたことのあるポイントです。

しかし、得意とする表浜名湖からは距離があるうえに、この時期のメジャーポイント。移動時間やプレッシャーを考えると正直ゲームプランに入れたくないポイントでもありました。
ザブラシャッドで活性の良い魚だけを拾い、リミットを揃えられれば・・・。そんな思いも虚しく、ヒットするのはキーパーサイズに満たない魚ばかり。リミットどころかキーパーを釣るのも危うい状況に、このポイントを早々に見切り、移動を決断しました。

ここで釣れなかった事が一番のラッキーだったのかもしれません。朝一の一番良いタイミングで釣れなかった事で、このエリアをゲームプランから完全に外すことができ、以後のゲーム展開が楽になりました。

次に向かったのは表浜名湖でも最南に位置する錨瀬。このエリアは水色も良く流れも効き、ベイトも確認出来て好感触を受けました。しかし予想していたよりも潮位が高く、ベストタイミングを逃した感は否めませんでした。手っ取り早く広範囲をサーチする為にスライドスイムミノー85(キープキャスト2015 限定カラー)のペランペランメソッドで探ると、開始まもなくバイトを拾うことができ、待望の一本目をキャッチ!!目測70cm程のナイスサイズ。

次を狙い、同様に誘うも反応は得られず・・・。そこで付近のブレイクに狙いを移し、トリックシャッド(房総チャート)でダウンヒルに探ることに。
トリックシャッドはサスペンドモデルなのでアクション後のポーズで漂わせることができます。これによってシーバスに違和感を与えずに見せる事が出来るので、しっかり見せたい時に使用しています。

これが功を奏し、再びヒット!!

ロッドから伝わる重量感からなのか?
大会というシチュエーションからなのか?

いつもは感じない緊張感を感じ、慎重なロッドワークで強烈な走りをいなしキャッチ!!したのも束の間。突然岸際でベイトが逃げボイルが発生。急いでタックルを持ち替え、フェイキードックDSをボイルが起きた付近へキャスト!
数アクション入れたところで派手なバイトと同時にドラグを出していきました。先の2本よりサイズダウンとなってしまいましたがキーパーサイズ。リミットが揃ったところでマリーナへ戻り、検量を受けると78cm・70.5cm・57cm。

昨年の優勝スコアを超える、出来すぎの釣果に自分自身が一番驚きました。

数時間の休憩を挟み、夕マズメを狙って再度出船。
まずは午前中に探れなかったポイントをランガンし、各エリアの状況を確認することにしました。数ヶ所で良い反応が得られたものの入れ替えができる様なサイズは釣れず・・・。しかし、これでエリアが絞り込め夕マズメに狙うポイントが決まりました。

午前中に調子の良かった錨瀬エリア!!
狙いを絞りタイミングを計りながら、その周辺を探ることに。本命ポイントにプレッシャーを与えない様に、距離をおきながらブレイクにトリックシャッド(房総チャート)を通すとヒット!!60cm後半と狙いのサイズには及びませんでしたが、この一本は非常に大きな一本でした。入れ替えができた事もありますが、狙いのエリアに魚が居ることが確認でき、精神的にも楽になりました。

タイミングでここの魚はシャローへ入る!!

狙っていたパターンです。

本命ポイントのベストタイミングとなり、水深50cmに満たない瀬の上にボートを流していきます。これぞ浜名湖ボートシーバススタイル!!そして最も好きなスタイルです。

ここで結んだルアーはザブラポッパー!!
選択肢としてスライドスイムミノー85、ZBLシステムミノー9F Tidal、フェイキードック、ザブラポッパーの4つが挙がりましたが、スライドスイムミノー85の早い釣りではファールの可能性が高く、ZBLシステムミノー9F Tidalの喰わせの釣りではデカイ魚の前に小さい魚が喰ってしまいそう。フェイキードックでは波気のある状況においてアピールが弱い。

残るはザブラポッパー!!

過去の実績からも、このポイントで一番キャッチ率が高いアイテムです。
ポッピングの移動距離を抑えながら風に流されない様にしっかりとダイブ。そしてスプラッシュでアピール。瀬の中にある張り出しとスリッドが複雑に絡む一級ポイントにザブラポッパーを通すと・・・派手に水柱が上がり、少し遅れてロッドにもズッシリとした重量感が伝わる。ヒットした場所の水深は30cmあるかないかの超シャローエリアと言うことで、ヒット直後から強烈なヘッドシェイクとランをみせます。
焦らず冷静に。そして丁寧なロッドワークを心掛け強烈な走りをいなし、無事にランディングに成功しました。イメージ通りの満足な一本。この魚をキャッチしたところでストップフィッシングとしました。

そして、表彰式。

ハイスコアの戦いだった事が告げられ3位の発表から。一緒に参加していた仲間の名前が呼ばれ、続いて2位の発表。

『207ポイント・・・。』

この瞬間、自身の優勝が決まると同時に大会史上初となる連覇を達成。
スコアは222.5ポイント(78cm・74cm・70.5cm)

そして、チーム戦でも仲間の頑張りで優勝する事ができ、こちらも連覇を達成する事が出来ました。

今回、幸運にも『優勝』『連覇』という素晴らしい成績をおさめる事ができましたが、とても私一人の力だけでは成し遂げる事はでませんでした。

大会という競い合いの中でも普段と変わらず、純粋に魚を追い求め、釣りを楽しむ事を忘れなかった仲間。色々な形で釣りをサポートしていただいたメーカーやスタッフの方々の力添えがあったからです。

本当にありがとうございました。

また運営をされた三河みとマリーナのスタッフの方々、参加されたアングラーの皆さん、お疲れ様でした。


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