全国的にシーバスシーズンの盛期を迎え、各地でさまざまなスタイルのゲームが楽しめていることと思います。
私のホーム、横浜近辺でも安定したベイ・シーバスゲーム楽しめるようになってきました。

概ねこの時期のシーバスは、他シーズンに比べ活性が高いと言えますが、ポイント選択を誤ると釣果に大きな影響が出てしまうことも少なくありません。
私が住む横浜のような、ベイエリアをメインにシーバスを狙っているアングラーの皆さんは、いくつかのマイポイントを持っていると思います。通常であれば、潮や風の状態を読んでその持ちゴマから、今日はどこが最適かを選択されていると思います。
しかしこの時期のシーバスは、ご存知の通り捕食活動が盛んになることから、活性の高い群れほど、ベイトに着いてコロコロ居場所を変えてしまったり、産卵行動を控えているため、意外にナーバスだったりということがあります。
ゆえに、この時期は私を含め多くのアングラーがフィールドの情報に敏感になり、タックルやルアーを万全装備し出陣して行く訳です。


これらのことから、やはり高活性なシーバスをターゲットにするのが爆釣への近道かと思いますので、事前にベイトの回遊ルートや具体的な釣果情報を仕入れておくことをオススメします。
しかし、ベストなエリアやポイントが絞り込めても釣果に結びつかない場合もあるのがベイ・シーバスのゲーム性の高さです。港湾部では、足元からそれなりに水深がある場所が多く、その日のレンジを見つけ出す作業も必要になります。
私はそんな時、縦方向のサーチをし易いシンキング系のルアーを多用します。私のコンフィデンスルアーとなっているバイブレーション(ZBLバイブシリーズ)をはじめ、シンキングのZBLミノー90S−SR&DRまでをひと通り駆使して先ずは"ヒットレンジ"を探します。

私自身、ここは居そうだなというポイントを攻める時、バイブレーションだけ(或いはシンキングミノーだけ)を引いてアタリが無かったから移動・・・ということはなるべくしないようにしています。なぜなら、これらのルアーのアクションは全くの別モノであるからであり、どちらかだけではせっかく居るシーバスをヒットに持ちこめないことがあると考えているからです。
基本的に良く飛んでレンジキープ能力に長けるバイブレーションは、広範囲における縦と横のサーチがしやすいため頼る機会が多くなります。もちろん、これでヒットすることも多いですが、規則的なアクションを得意とするバイブレーションなだけに、これでは獲りこぼしがあったり、バイトが得られないこともあります。
このフォローとして、"ミノーのシルエット"やトゥイッチングなどでのイレギュラーなアクションが必要になります。もちろん、その逆もありますので両方のルアーを必ず通して反応を見る訳です。


また、表層付近に反応が良い場合にはZBLシステムミノーシリーズ9F/11F、そしてS.S.M.。時には、139Fなどまでも引っ張り出して釣果を生み出しています。以前のレポートでご紹介したように、9Fが得意とするパニックダートが爆発的な釣果を叩き出すこともあれば、ミノーの波動にスプークするシーバスには水の押し方が変わるS.S.M.が有効な場面もあります。
先日などは、無風ベタ凪・澄み潮という厳しい状況の中、あえてそれを利用しビッグミノーをシーバスに視認させ良型を獲ることができました。この時、ルアーは139Fでカラーは浅川さんのアングラーカラー、ローリングフラッシャーでした。

今回は、ベストシーズンにおけるベイエリア攻略において、私自身が気にかけていることをご紹介してみましたが、同エリアに釣行されるアングラーの方の参考になれば幸いです。


フィールドスタッフ 秋山健太