2004年も残り数日となった12月下旬、1年の締めくくりに東京湾ボートシーバスゲームに出かけて来ました。
今回も、いつもチャーター船として利用しているトップノットさんにお世話なり、私を含め杉村氏、蝦名氏、中村氏の計4名で早朝6時に磯子マリーナから出船しました。今回同行頂いた3名は、いずれ劣らぬボートシーバスのエキスパートの方々。心強い面々に胸を躍らせての出発となりました。

12月に入っても東京湾の水温は、依然として高めに推移していた。このためか、シーバスの活性が高く、トップノットさんのHPでも毎回80cmUPや90cmUPが報告されている状況。できれば私も・・・と、トップノット・高橋船長の案内に期待せずにはいられなかった。


ボートシーバスと言えば、ストラクチャー周りや穴打ち、台船などを狙うイメージが強いが、この日私たちが案内されたのは何もないオープンエリアだった。秋にもランカーサイズが多く釣り上げられている実績ポイントの一つで、実は私自身もこのポイントでスーパーランカーをランディング直前で逃してしまった苦い経験をもつ場所。リベンジへの気運が、否が応にも高まる

この日は、北東の風が吹き海面は波立ち、多少のうねりがあって釣り難い状況。水温が高いこともあり、海水に濁りもあった。
船長の情報では、コノシロの群れ(20cm位)が多く回遊しており、それを捕食しているシーバスが多い。と言うことだった。
そこでルアーは、ZBLバイブシリーズをセレクトしシルエットを合わせて行く。探るレンジに合わせ、80SS・80・90と変更しカラーはナチュラル系を選んだ。
先ずは、80SSのサッパカラーを結びゲームを開始した。

水深が4m〜6mと、まさにバイブレーションプラグにもってこいのシチュエーション。前述のように、ルアーをローテーションさせながら各レンジをチェックしてみる。しかし、思うようなシーバスからの反応は得られなかった。代わりに、コノシロがHITしてきたことから、確かにベイトがこのエリアに入っていることが確認できた。


暫く探った後、出船前に中村さんが私に言ってくれた言葉「今年はZBLバイブ90のゴールドチャートが調子いいんですよ。」を思い出した。私も何度か助けられているカラーであるゴールドチャートはお気に入りのひとつ。早速変更してみると、直ぐに60cmクラスのシーバスがHIT。これだ!と思い、レポート用の写真撮影すらせずに直ぐにリリース。しかし連続HITと思ったのも束の間、その後数投までは小さなアタリがあったが、フックアップには至らない。貴重なファーストヒットを写真に撮らなかったことを悔やんだのだった。


やはりデイゲームということもあり、同色や同サイズのバイブレーションを投げ続けると、シーバスは直ぐに警戒心を抱いてしまうようだった。
そこで、ナチュラル系やらアピール系やらと様々な色とサイズを投入。その結果から、やはりインパクト系のカラーに好反応であることがわかった。その後私は、カラーを反応の良かったゴールドチャート・アカキン・イワシゴールドの3色に絞り、頻繁にチェンジしながら使い分け、60cm台のシーバスを多数キャッチすることができた。同行の方々も60cm後半から70cmクラスを上げ、まずまずの状況であった。

しかし、午前中が過ぎ潮止まりを迎えた頃からバイトが遠のき、集中力が途切れ始めた。

そこで思いきってレンジを変え、ボトムまでルアーをフォールさせる。ラインがふけ、リトリーブを開始した瞬間、微かなバイトを感じ取った。直ぐにロッドを煽ってアワセを入れる。ラインから伝わってきたのは、それまでのシーバスの軽快な走りっぷりでは無く、良型特有の重みだけを感じるようなものだった。シーバスが水面を割り、姿をみせた瞬間「デカイ、デカイよ!」と、高橋船長の声。慎重にやりとりを行い、ボート近くまで魚体を寄せる。シーバスも必死の抵抗を見せ、船底に逃げ込もうとドラグを鳴らす。昨年の痛恨のバラシが脳裏を過ったが、船長の素早いネットさばきで見事ランディングに成功。計ると、87cm 6kgのグッドサイズのシーバスであった。90cmには届かなかったものの、釣り納めに相応しい1本となった。


ルアーは、ZBLバイブ80SSのイワシゴールド。このカラーは、私のリクエストで作ってもらったものだが、これまで数が釣れても型に恵まれず、こんな筈では無いのに・・・と感じていたからなお更嬉しかった。
その後も75cmを含む、60cm〜70cm級を数十本キャッチできゴールドカラーの強さが目立った一日となった

さらには、同船の中村氏が2004年度2本目となった90cmUPを90のゴールドチャートで、蝦名氏は92cmをキャッチするなど、単日で90cmUPが2本も上がったランカーラッシュとなった。

90cmを釣り上げた、中村氏

蝦名氏は92cm


竿頭の杉村氏

また、強烈なヒット数を誇った杉村さんは、ランカーサイズにこそ恵まれなかったものの70cmUPをガンガン釣りまくり、船中ダントツの竿頭となった。私を含めて4名の釣果は92cm、90cm、87cmのランカーサイズ3尾を筆頭に、70UPが20尾、それ以下も合わせると40本以上のキャッチとなり、2004年最高の釣り納めとなった。

また、1月に入ってもこの状況が暫く続きそうな感じであることから、横浜近郊のアングラーの方は2005年の初釣行にいかがでしょうか?

フィールドスタッフ 秋山健太

問い合わせ
シーバスチャーター船 トップノット
http://www.topknot.info


■使用タックル
ロッド: リップルフィッシャー7.3ftプロトモデル
  同   6.9アピスM
リール: シマノ ステラ3000・ツインパワー3000
ライン: よつあみ・ベイサイドシーバスPE1.5号
リーダー: 30lb
ルアー: ZBL80SSイワシゴールド
  ZBL80・90ホロアカキン/ゴールドチャート
  ZBL80アジ・サッパ