暑い日々が終わり、朝夕が涼しくなってきました。私の通う横浜のフィールドにも秋を告げる青物が姿を見せるようになりました。同時にシーバスも釣果をみせていますが、湾内はまだ海水温が高く、数・サイズとも日によってムラがあり安定はしていない状況。しかしシーバスを釣りたい気持ちをおさえられず、水温が少しでも低いリバーシーバスを狙いに釣行をしてきました。

まず相模湾に入り込む何箇所かの河川を車で走りながら、良さそうな条件の場所を探すことから始めました。何本かの川を見ている内、イナッ子(ボラの稚魚)の群らがっている河川を見つけることができました。早速、ロッドを出すことに。

準備をしながら川を見ていると、ベイトが盛んに追われている様子が見てとれる。

"確実にシーバスは居る"ルアーは、イナっ子のサイズに合わせてZBLシステムミノー9F(チャートバック)をセット。流心に向けてクロスにキャストする。
ドリフトさせながら、スロージャークを入れてダートさせているとさっそくバイト。
サイズは40cm〜50cmであったものの幸先の良いスタートとなった。この後も、このパターンで同型を数本キャッチするもサイズUPには至らない。

でかいのも居るはず・・・と思いながら、RUN&GUNしていると橋脚が見えました。ご多分に漏れず、橋の上からは照明が差しいい感じに明暗を生み出している。教科書通りのポイントではあるのですが、居てもスレているだろうと思いつつキャスト。先ほどと同じアクションで攻めるが反応はありません。そこで、ルアーを11F(レッドヘッド)にチェンジ。ボリュームとシーバスへの視認性を上げ、アクションの質も変えてみる。

明るみにキャストし、アップストリームで橋脚のシェイドにルアーを流し込み、デッドスローで光源の明暗の境目をデッドスローでヨタヨタと泳がせる。時折、ストップさせ川の流れを利用しドリフトさせてみる。すると、デッドスローで水面近くをヨタヨタ泳いでいる時に水面が炸裂したのです。
「出た!」シーバスが11Fを奪い、反転したのです。そのギラつきから80UPを思わせるグッドサイズであることが分かりました。

ドラグが鳴り響きラインは出される一方でしたが、桟橋が絡んでいるためあまり走らせることはできません。サイズと、流れの影響でトルクのある走りを見せるシーバスと、久々の緊迫するやりとり。

慎重なやりとりを終え、浮き上がってきたシーバスは想像以上に大きいではありませんか。
キャッチしてみると、6kgオーバー91cmのグッドサイズでした。



この後、同じパターンでルアーを11Fタイダル、139Fにローテーション。数回のバラシを交えながらも、70cmアップを2本キャッチすることが出来、サイトミノーイングという興奮のゲームを楽しむことができました。

私が、日ごろからこのようなパターンで注意している点がルアーのバックカラーです。
ポイントが、明暗の境目なのでアングラー側としてもルアーの位置を把握することがキモであると考えています。境目に入ったときに、イレギュラーなアクションを加え易いようにセレクトしバイトのきっかけをつくり出します。
ルアーが境目を外れるとHIT率は大幅に下がりますから、ルアーの位置を把握しやすいカラーということが重要だと思います。
いよいよ、シーバスシーズンの開幕です。皆さんも是非フィールドに出かけてみてください。

フィールドスタッフ 秋山 健太