![]() |
| 私の経験とわがままを具体化したZBLバイブのカラーチャートである「AK/ハマグリーン」。まさに、今の時期に重宝するお試しいただきたいカラーであるとともに、先日とあるアングラーさんとの出会いにより、さらに効果的なシチュエーションが垣間見えたのでレポートしたい。
そもそも、このカラーのコンセプトは、春先以降秋口までの横浜近郊を主としたベイエリアにおける日中からマズメ時の"濁り対策のカラー"というモノであった。つまり、水温上昇の影響でプランクトンが増加し水質が悪化(濁り)した中で、如何にルアー自体のシルエットを際立たせるか? しかしながら、とある釣りのイベント会場に来場していた一般のアングラーさんから、AK/ハマグリーンについて、こんなコメントをいただいた。 「こういうカラー(AK/ハマグリーン)は、一般的にどこのメーカーでも発売していない というようにコメントをもらい、私自身に嬉しさ反面、夜に強い・・・ということに恥かしながら少々驚かされた。 バイブレーションプラグは一般的な使い方として、広範囲を探ることができ、比較的早いリーリングでフラッシング効果やパール効果を使ってリアクションバイトを誘うのがベーシック。 しかし、一般的に言ってナイトゲームではベイトライクなミノーを用いたスロー〜ミディアムリトリーブでの食わせのメソッドが基本であり、私自身、昨今のミノーは飛ぶしバランスが良いため、ある時期には嫌というほど使っていたバイブレーションであるが特に最近は夜に使う必要性を感じなくなっていた。 しかし先日、そのアングラーさんのコメントを実証する状況に出くわすこととなった。 |
| 当日は、シーバスが高活性であり他のアングラーが数名居る状況下、私を含めたアングラーがミノープラグでコンスタントにシーバスをキャッチしていた。しかし、時間が経つにつれ、ルアーに対するプレッシャーが高まりシーバスのバイトが遠のいていき、最終的にはアタリすら無くなってしまった。誰もが高活性の群れが移動してしまった・・・と、考える状況で、私の脳裏を"AK/ハマグリーンが夜に効く"というコメントが過った。
早速試してみることに。 |
![]() |
|
しかし、この一本では偶然によるヒットの可能性もあり、データーとしての信頼度は低い。 再びキャストし、先ほどと同様にトレースするとまた同じ明暗部でバイト。それも先ほどより良型のシーバスが襲い掛ってきた。ヒラスズキと見紛うような立派な体高の個体だ。 2尾立て続けにキャッチしている間、ミノープラグを使用しているアングラーにはヒットは見られない。 そして2尾目をリリース後、今度は明暗部付近を意識しながらトレースすると、再び60cm台のシーバスがHITしてきた。連続3本のキャッチ。このことで、AK/ハマグリーン&バイブレーションの新たなパターンが私の中で確信に近づいた。 終わってみれば、6バイト中4キャッチというデーターとなり、その間、他のアングラーはノーバイトという結果。 |
|
個人的な見解としては2点あり、ミノーには出しえないバイブレーション特有のハイピッチな振動が効いたであろう事がひとつ。しかし、これはルアーローテーションという意味合いでは定石とも言え新しいモノでは無い。が、ここにもう1点、カラー要素が加わったことが大きかったと感じた。ホログラム系やパール系を使用していたとしたら、ミノーで叩ききった状況下ではアピール度が強すぎ、いくらバイブレーションにルアーをスウィッチしたとしても1匹キャッチがいいところ・・・ではなかったかと。 AK/ハマグリーンが出す色調が、バイブレーションのアクション波動とマッチし、シーバスの見切りを低減させたのであろう。スレ切ってからの1匹を獲るゲームは、難しい反面とてもゲーム性も高い真剣勝負だ。 今度は同様のシチュエーションで、別なパターンも試してみたいと感じた釣行となった。 フィールドスタッフ 秋山 健太 |