■ザブラシステムミノー11Fで狙うヒラスズキ

フィールドスタッフ:浅川和治

 秋も終盤を迎え、ソルトアングラーにとっては寒く厳しい冬がやってきました。本来なら冷たい北風を避け、暖房のきいた家の中でタックルのメンテナンスでもしていたいところなのですが、足はフィールドに向かってしまいます。なぜなら、この厳しい冬こそが我々シーバスアングラーにとってベストなシーズンであり、ランカーサイズに出会えるチャンスが高いからなのです。今回は、先月末に釣行した初冬における房総半島でのヒラスズキゲームのレポートをしたいと思います。
 狙ったフィッシングエリアが横風でキャストし辛い経験は、アングラー誰しも経験があると思います。この日はまさにそのような状況で、非常に強い横風の中でのゲームとなりました。そこでまず、ZBLシステムミノー11Fをセレクト。理由は、最終テストを兼ねている事はもちろん、数度に渡る実釣の中で「風」に対し非常に強いという事が挙げられるからです。いよいよ実釣開始。
 東の空が明るくなって来た頃、目に見える岩礁ポイントにひと通りルアーを通すもシーバスからの反応は無く、今度は視点を変えてやや沖にある沈み根に狙いを定めロングキャスト。ポイントまで距離があったため、内心ではやや届かないだろうと感じていたものの1投目から狙い通りのポイントへ着水。充分射程距離である事が確認できました。そこで2投目では、沈み根の先へZBLをロングキャスト。リップが掻き分ける水流を感じながら根の上をダイレクトに通過させてみました。すると根を通過させた直後、ヒラスズキからの明確なアタリがロッドに伝わる。トルクのある強い引きとエラ洗いを見せるヒラをロッドワークでかわしキャッチ。67cm3.2kgの体高のある綺麗な魚体でした。

 今回釣行したような磯場におけるヒラスズキゲームでは、目に見える岩礁や沈み根を狙うのがセオリーとされています。飛距離が出ないルアーでは勝負になりませんし、飛距離が出ても飛行中に風やボディ形状によって軌道が変わってしまい着水点がズレては根がかりなどの原因にもなります。すなわち、ルアーに求められる性能として飛距離はもちろん、ポイントに正確に着水させられる精度も重要になってきます。このようなことから、磯場での使用ルアーにはかなり高い次元でのトータル性能が求められます。ZBLシステムミノー11Fは、そのボディ形状と内部に搭載された「マグドライブ」の相乗効果がそれらの条件を見事にクリアしていると思います。

 今回も、横風と複雑な潮流の中での釣行でしたが、決してボディが回転すること無く狙いのサラシへ送り込める事や、バランサーがしっかり磁着しているため、サラシの複雑な水流にも負けない、ハンドメイドミノーなみのアクションバランスが私に強いアドバンテージとなりました。
 このレポートが掲載される頃にはZBLシステムミノー11Fがいよいよ発売になると聞いています。是非、皆さんのフィールドにも持ち出して見て下さい。きっと気に入って頂ける筈です!
フィールドスタッフ 浅川 和治

※ 掲載の写真において、浅川さんがウェットスーツとライフジャケットを着用されていますが、安全の為の着用であり、無理な釣行を目的としたものではありません。皆さんも、風や波の強いポイントへの釣行の際は、ライフジャケットを着用し(最悪の事態が発生しないよう)十分な安全対策を心がけましょう。    
潟Wップベイツ

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