今秋発売を予定しているZBLモンスーンブレイカーの開発がいよいよ最終段階にかかっています。
この製品のメインターゲットは、北海道の海アメマス・海サクラ。また、本州におけるカツオやシイラ、北風に見舞われる時期のシーバスまで想定して開発中。

5月下旬、北海道は標津在住のフィールドスタッフ後藤さんからテストレポートが到着しましたので、ご覧下さい。




年明けから急ピッチで試作&改善を繰り返してきたモンスーンブレイカーの最終型ともなるプロトが手元についたので、早速地元である道東のサーフに向かった。

当初、"飛んで泳ぐジグミノーを作りたい"というジップベイツ側の意向を聞いていた私は、内心で「飛ぶバランスと、泳がせるバランスの両立は難しいんじゃないの?」と思っていた。
案の定、初期のサンプルは、どちらかの特性が強く出てしまっているものが多く、"これなら、今売られているモノで代用できますよ"といったそっけない内容を素直に伝えたこともあった。


さて、どこまで改善されたか?数名のアングラーに混ざって釣りを開始した。
先行していたアングラーに様子を聞いてみると、ミノーもバイブレーションもダメと言う、かなりシビアな状況。風の影響もあって、殆どの人がジグミノーをキャストしていた。

それなら私も・・・と、早々からモンスーンブレイカーを結んだ。
数分後、少し移動しながら探っていた時にヒット。サイズはそれほどではないものの、そこそこの人為的プレッシャーがある中でのヒットに完成への手応えを感じた。


そこで、同行のアングラーにも狙っているポイントとコース、レンジ、リーリングスピードなどを教えて、同様の狙い方をして見てもらった。が、アメマスの反応には明らかに差があったのです。

違いを考えてみると、その要因としては上げられるのは「泳ぐ」ということからくるアピール力に他ならなかった。


この手のジグミノーをお使いの方にはお分かりのとおり、殆どの製品がボディをユラユラと動かすまさにジグ的なローリングが主体。しかし、モンスーンブレイカーは、それにウォブリングが加わり、泳いでくるシルエットが違う。そのことが、この日のようなシビアな状況の中で差が出た要因であると感じたのだった。

また、付け加えるならば、スローでも引っ張れるという点も差が出た要因と思われる。

最終型に向け、いよいよ大詰めの作業に入るモンスーンブレイカーであるがフィールドから得られた情報をさらにフィードバックして、もっともっと完成度の高いものにしたいと考えている。


フィールドスタッフ 後藤 全宏



ZBL モンスーンブレイカー
アクションをご覧いただけます。

851KB