■11Fタイダル編
 タイダルが送られて来た某日、早速私はそれを携えホームリバーに向かいました。
その日は一面ボイルの嵐。"こんな日は意外とルアーって見切られるんだよなっ・・・"と思いつつ先ずは、ルアーを結び足元でアクションをチェック。
その感想と言えば、正直"がっかり"でした。オリジナルの11Fが持つウォブリングアクションで今まで幾度もの良い思いを体験してきた私は、それをイメージしていたからです。しかし、足元を泳いだタイダルのその動きは、まったくの別モノ。10cmオーバーのサイズでは、ザブラシリーズ初のスーパーシャロー攻略用ということで期待していましたがすこし落胆・・・。

取りあえずタイダルをボックスに戻し、これまでシャロー攻略に使ってきた別の実績ルアーをキャストして様子をみました。幾度と無くキャストするも反応はありません。しかしボイルはまだ続いていました。
"もう無理か?"と思いつつ、タイダルにチェンジ。
何と結果は3投目にして出てしまったのです。サイズはそれほどでもありませんが、この状況で食わせることが出来たのには何か理由がある・・・。その後数日間、タイダルを使い倒してみたのは言うまでもありません。
私のフィールドにおいて、タイダルを最大限生かす操り方はリーリングスピードにあり、「2回転早巻きの後、デッドスロー」の繰り返し。このデッドスロー時におけるルアーがフラフラッユラユラッとした間にバイトが集中。早く引いても遅く引いてもタイトロールで水を大きく攪拌しないアクションが、シャロー攻略に非常に有効なのだと感じました。


使い様によっては、少し難しいルアーと感じることもあるかもしれませんが、アングラー次第で爆発的釣果を生み出す"まさにマグドライブ・5th Anniversaryコンセプト"なルアーに仕上がっています。

■50S編
 この季節になると、ターゲットとして脚光を浴びるメッキ。トゥイッチングによってメッキの気を惹きヒットに持ち込む"動"の釣りです。これまでZBLには、これらをターゲットとした時に使い易い4cmや5cmといったサイズがラインナップに無かったために、私はトラウト用のリッジ56を流用していました。しかし、今年はいよいよZBLシステムミノー50Sが登場します。

早速使ってみましたが、その飛距離や操作性は抜群で高速&連続トゥイッチングなど激しいロッドワークにも破綻をきたすことなく、小粒ながら非常に高いボディバランスを保持しています。少ない移動距離で多くのダートとフラッシングを発生させることができる50S。メッキ・セイゴ・メバルなどと遊ぶのに重宝するシンキングミノーです。

フィールドスタッフ 川上 哲也


ラファエルも活躍

スレたときに抜群のラファエル