朝夕はもちろん、日中でも肌に感じる風が心地良く感じる陽気になってきました。水温も徐々に低下し始め、シーバスにとってもベストなシーズンの到来です。

某日、この日は夕方から上げ潮のタイミングで河口域へ釣行。
昼間の下見でベイトの着き場所やボトム形状を把握していたため、迷うことなく目的のポイントへ直行。
到着すると、案の定シーバスの捕食音が響いている。


活性の高いサカナから狙うため、直ぐにタイダルをセット。TS/MRやシースルーイエローをキャストするも、アタリはあるがヒットまでには至らない。次に、ナチュラルカラーへ変更しアップにキャスト。ドリフトさせながら引いてくると、"ゴツッ"とヒット。サイズも幸先良く70cmアップであった。カラーはホロイワシ。

2投目、またもや同サイズをヒットさせるも痛恨のバラシ。このバラシのせいか後が続かなくなってしまった。



ここで、ルアーサイズをおとし、最近の食わせの切り札にしているディムリーを結ぶ。アクションイメージは、水面をふらつくベイトフィッシュだ。
キャストし、水面直下を泳がせているとロッドティップがいきなり入った。「やはり、プレッシャーがかかると強いルアーだなぁ」と思いながらも、フックが#8のため慎重にやりとりを行なう。キャッチとなったのはまたもや70cmUP。この後も、同様のパターンで3本のシーバスをキャッチすることができた。


このようなシチュエーションでは、S.S.M.やディムリーが非常に強い。特に、今回私が狙ったポイントは川幅が狭く水深も浅いため、S.S.M.ではレンジや自重による水馴染み感が若干合わないのである。ベイトフィッシュパターンに持ちこむには、その存在が強すぎる。その点においてディムリーは、ウエイトが軽く対シャローの接近戦においては強い食わせのルアーとして使うことができるためこちらをセレクトしたのである。

シーバスがベイトを盛んに追うシーズンとなってはきたものの、攻め方次第では簡単でもあり、難しくもある微妙な秋のベイトフィッシュパターン。是非、皆さんもルアーのポテンシャルを最大限引き出す使い方とローテーションで秋の釣りを楽しんで下さい。

フィールドスタッフ 川上 哲也