| WON BASS U.S.OPEN参戦記 第1回 ジョンマーレーのスタイル |
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| バスフィッシングを初めてから、長年の夢であった本場アメリカでのバストーナメントへ参戦する事ができました。 |
![]() 憧れのレイクミード。1周880kmものリザーバー。 |
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そのきっかけになったのが、昨年の10月に開催された、山中湖ダイハツプロデユース・"Basser"CUPでした。私は、ホームレイクでもある山中湖で徹底的にプラクティスを重ね優勝することができ、U.S.オープン・アメリカ行きのチケットを手に入れました。 |
| 私自身アメリカのトーナメントには、初参戦の為、期待と不安で出発する前の5日間もの間、食事すら落ち着いて摂れませんでした。エントリー方法から、渡米中の宿泊先の確認、タックルのセッティングなど日本のトーナメント参戦とは違った意味で、久しぶりに味わう良い緊張感でした。 まず、意思決定を迫られたのが、エントリーするカテゴリーだったのですが、U.S.オープンには、ボーターエントリーとノンボーターエントリーのどちらかが選べる仕組みになっています。 ボーターでエントリーする為には、当然の事ながら現地でのボートと車の手配が必要で、しかも、エントリー代が1,500ドルほどかかるのです。その代わり、優勝した場合は車付きフルリグバスボートと、なんと賞金120,000ドル。賞金のみならず、どうせ参戦するならば、やはり自分が操船権を持ち思ったポイントを攻められるボーターで。と感じていましたが、仲間からあの広大なリザーバーの攻略は簡単では無いとアドバイスもあり今回は、フィールドとアメリカンスタイルを学んで来ようとAAAアマチュア部門と呼ばれるノンボーターでの参加を決めました。 タックルの準備についても、海外試合の為、出来るだけコンパクトになるよう工夫していよいよ9月6日(金)成田発・日本航空26便にて単身、一路ラスベガスへ向けフライトしたのでした。 |
| 到着後、ゆっくりする間もなくウォルマートでフィッシングライセンスとライフジャケットを購入しWON BASSの大会事務局であり、今大会のパーティー会場になるホテルサンセットステーションに向いエントリーを済ませました。 |
![]() フィッシングライセンス購入! |
![]() パーティーが終わり、ホテルまでの帰り道の夜景 |
| プラクティス 翌朝、いよいよプラクティスの日。同船させて頂くプロとの待ち合わせ場所であるサンセットステーションでびっくりすることが起こりました。それは、プラクティスの相手があの有名なジョンマーレー氏だったのです。彼は、過去2度にわたりこのU.S.オープンを制した実力派。私は彼の釣りが真横で見ることができるだけで、今回来て良かったと感じていました。 そしてジョンは、ミードへと向かう車の中から早くも現在のレイク・ミードの状態を細かく説明し始め、「8ポンドを3日間釣ってくれば、優勝に絡む事ができるだろう。」と明確な目標を私に与えてくれたのです。彼の話しからは、約15mにもなる激しい減水に見舞われていること、天候が不安定であることなど例年のミードのコンディションではなくシビアな状況であることが聞き取れたのでした。 |
![]() ジョンマーレー氏と |
| マリーナに着き、ミードを見渡すとそこには噂通りのスーパークリアーウォーターが広がっていました。日本で例えると、まるで富士五湖のひとつ本栖湖の様でした。 | ![]() |
| いよいよ、彼が愛艇のエンジンに火を入れ細長い谷間を抜けポイントに向かいました。 ポイントの、とあるクリークに着いたとたん、早速彼は岬の周りをトップウォーターで素早くチエックをし、次にドロップショットで岸際のブレイクを流し始めました。そのキャストの手返しの早さ、エレキでボートを流すスピード共に、アメリカンスタイルを感じずにはいられませんでした。私も日本での自分のスタイルを切りかえるべく、負けじとフェイキードックをキャストするものの、スピードが速く思うようにリズムを合わす事が出来ません。そこでしばらく、彼のトップウォーターのすぐ後ろにオルビットをフォローベイトとしてキャストして行く事で、ボートのスピードを身体に慣れさせました。 程なく、オルビットにヒット!しかし上ってきたのは、残念ながら30cmクラスのストライパーでした。その後も数匹かけたことで、ミードでは、早く動くルアーには、バスより先にストライパーが反応してしまう事がわかってきました。 |
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| ジョンはその後スロットルを開け次のポイントである小さな島周りをクランクベイトで流し始めました。島周りにはかなりのブッシュが点在していてそのブッシュの間を縫うようにクランクベイトを通しているようでした。私はブッシュにテキサスリグをフリップしていく方法をとりました。 見れば見るほど、ジョンがクランクベイトを通すライン取りは、本当に無駄が無く素晴らしいものでした。恐らく彼は、魚を掛けることより、手返しの早さ、バスの活性のチェックを優先するためにクランクベイトを通していたと感じられました。 すぐにそのクランクベイトに、2ポンドクラスのバスがヒットし、感触が得られた彼は、明日の為にこのエリアを温存し別のポイントへ向かいました。途中、かなりの強風が吹き始め、運悪く彼のボートのエレキが壊れここで仕方なく戻ることになりました。 途中の岬周りで、私がキャットフィッシュをラバージグでキャッチし、2人で大笑いしてプラクティスは終了しました。 |
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・・・次回に続く
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野本 淳
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