| WON BASS U.S.OPEN参戦記 |
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| VOL.4(完結編) 最終日!なのに・・・ |
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最終日。疲れきった身体に活を入れロビーを通り抜け駐車場に出て見ると、雨が降っていました。さらに追い討ちをかけるかの様に稲光。コンディションは最悪でした。 |
| 最終日のスタート。気合を入れてスタートすると、アレンがいきなりハンドルを右にきった。「今日のゲームプランは?」と彼に質問すると、すぐ近くに良いクリークがあるので朝の内はトップをやり、それからキャロライナで深場を攻めると答えが返ってきました。
クリークに着き、フェイキードッグをキャストしていると「へルプ・ミイー」「ヘルプ・ミイー」と岸辺の方から声が聞こえる。アレンと2人で辺りを見渡すと、両手を高だかと上げ助けを求めている女性が居る。話しを聞くと、車がスタックして携帯も壊れたので助けてほしいと言っている。アレンはすぐに携帯で本部に連絡して、レスキューを呼んだ。時間は取られてしまったが、女性は助かり安堵するも肝心のポイントを女性が走り周ってしまった為に沈黙してしまった。 |
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| その後、1時間ほどキャロ・ライナで流したのですが、バイトを得られず、プラの段階で好調のパターンを話し岬への移動を提案。移動することになったものの、次に着いたポイントはフーバーダムのダムサイトだった。「ナゼ?」と思ったがとにかく釣り再開。 |
| 切り立った岩が幾つもの小さなクリークを創りだしているポイント。リザーバーへ良く釣りに行く私には絶好のエリアに思えました。ダムサイドとあって水深もかなり深くブレイクに絡む岩にジグヘッドやドロップ・ショットを乗せては落とす釣りに徹していきました。 しかし夜明けまでの雨で、日差しが弱くシェードのパターンがまだ確立していませんでした。アレンは、バックシートで岩の隙間にフリップしている私のキャストを見て、「エレキを代わってくれないか。」と・・・。 自分のペースでエレキを流しながら見える岩にキャストしていると、ひとつのパターンを見つけることが出来た。それは、"クリーク奥の小さなガレ場"にスピナーベイト・ハマーをキャストした時にキーパーがバイトした事がきっかけで分かった。付近をクルーズしているバスが捕食場?として回遊コースにしていて入れ替わりでバスが入ってくるであろう、という事でした。 その後も同じような場所でハマーやジャパン・スタイルのドロップショットで何匹もバスを釣るがキーパーサイズにほんの少し届かないサイズばかり。私自身はとても焦っていました。ひとつでも順位を上げたかったからです。しかしパートナーのアレンは、とても楽しそうに私がバスを釣る度にストレージからドーナッツを取り出してきて「ラッキー・ドーナッツ!」と言いながら楽しそうにひとつづつ私に手渡してくる。ひどい時などは、口の中に3つのドーナッツが入っている時もあった。と思えば、彼からロッドを手渡されジュンと同じリグを作ってくれ!と言う始末。 |
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| 日本から持ってきた「MZ−19のタングステンシンカーやフック」を説明しながらリグを作り「ワーム」もセットして彼に戻す。するとアレンは、1投目からバスをかけていた。ノンキーパーだったが、嬉しかったのでしょう顔がくしゃくしゃになるぐらいの満面の笑みだった。 | ![]() |
| 結局、そのまま、タイム・アウトとなり12匹のバスをキャッチするものの、2匹だけのオン・キーパーでウエイン。3.02ポンドで最終日を終えてしまった。 最終的に、139人中68位という成績でフィニッシュ。正直なところとても、悔しかった。前日までの好パターンが最終日後半から通用し始めただけに、少々強引にでも自分のパターンを試して見たかったからです。しかし、これがペアの大会の難しさである事も学べました。楽しいが悔しい気持ちが一杯で、来年こそはボーターで参加したくなったのでした。 |
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最後に。 |
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JBトップマスター 野本 淳
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