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| 九州のショアシーバスマンなら誰しもが憧れてやまない、究極かつ幻のターゲット「オオニベ」。 おそらく全国的にも有名なターゲットでは有りますが、事実上宮崎県県央でしかショアから釣ることは出来ないとされています。 僕の住む大分県では、沖でのジギングや泳がせ釣りでは釣られていますが、ショアからのキャッチ例は私が知る限りありません。 そんなオオニベに出会ったのは18歳の頃でした。まだ何も情報の無い状態で、何所に行きどんなルアーで釣れるかも分からず、だた「釣りたい」と言う熱い思いで、宮崎に遠征し、初のチャレンジにして1投目で135a17キロというオオニベをキャッチしてしまいました。 |
| 同じジップベイツフィールドスタッフとして先輩であり、僕にとっては兄貴的存在の友草清一氏もそのオオニベに魅了された一人です。 友草清一氏を中心とした地元アングラー達は、この時期、オオニベを狙い連日連夜サーフフィールドにロマンを求め向かいます。 しかし、その数限りないチャレンジをもってしてもオオニベに出会えるチャンスは、1人のアングラーで数年に一度と言われています。 それだけ難しく、出会えるチャンスの少ない魚を幸運にも1度のチャレンジにて1投でキャッチ出来たのは、宝くじに当たるより低い可能性かもしれません。 そして僕自身、その事実を知ってからは、"もう二度と釣る事は無いだろう・・・"と思っていました。 |
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しかし、本場のサーフフィールドへの憧れは尽きる事なく、近年ではロマンを求め毎年1〜2度の遠征をしています。 もちろんオオニベの可能性もありますが、無に等しいため基本的ターゲットはサーフから釣れるヒラスズキになります。 フィールドに到着後、メインポイントまでラン&ガンしながら釣り歩きます。 しかしバイトは無く、モチベーションを保つため、ルアーチェンジ。 |
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このルアー、原案は友草氏と言う事で地元サーフフィールドでのテストは充分。もちろん結果も出してきていて、このフィールドではまず間違い無いルアーとして信頼できる。 そして、リョウマにチェンジした数投目。「ゴクンッ」とシーバスにも似たアタリ、そしてヒット。ファイトを開始するが、事前情報で聞いていたヒラスズキの平均サイズよりは大きそうな感触がロッドから伝わる。 |
| 「70〜80cm位のヒラですかね・・・」と言いながら、楽しむようにファイトをしていました。しかし何かが違う。80cmクラスのヒラにしては走るし、何よりなかなか寄ってきません。 さらには、僕のファイトを見ていた友草氏が「ヒラじゃないんじゃない?ヒラはそんなに引かないよ。」と言うと、僕を始めメンバー全員凍りつきました。・・・まさか!? 相手は頭を振りまくり、暗闇のサーフにおいて波が打ち寄せる遥か向こうでジャンプしている様にも思える。そして、10メートル先のブレイクに寄ってきたかと思うと、また10メートル走り、また寄ってきては10メートル走る行為を繰り返している。 |
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| そして、とうとう観念したのかブレイクを超えて姿を現した。その銀色に輝く魚体を真っ先に見た友草さんをはじめ、釣行メンバー、そして僕も目を疑った。まぎれも無く幻とも言われるあのオオニベだ。 僕にとっては実に7年ぶりの再会であり、二度と手にする事が出来ないと思っていたオオニベ。 サイズは91a7キロオーバーと、オオニベと呼ぶには若干物足りないものの、サイズよりも再開できた2度目の奇跡とも言える出会いに感動しました。 |
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また、友草氏の提案によって作られた「リョウマ」で、おそらくまだ誰もキャッチ出来ていないオオニベを獲り、その効果を証明出来た事を誇りに思います。 フィールドスタッフ緒方 裕次郎 |
| ■使用タックル ロッド:スパルタス:ビーストブロール86MH リール:シマノ ツインパワー4000 ライン:PE VARIVASアバ二シーバスPE1.5号 リーダー:VARIVAS VEPショックリーダー30lb ルアー:リョウマ (ゴールドチャート) ウエアー:マズメ |
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