3月に入ってから天候に恵まれず日延べしてきましたが、渓流釣り解禁から2週間以上が過ぎた某日、眩しい陽射しに恵まれた日和の中を今期初釣行してきましたのでご報告いたします。
この日は高気圧に覆われて快晴でしたが、風が強く、川面に羽虫の姿は見られません。川は既に雪代で増水しており、ポイントが潰れて厳しい状況でした。結果、2時間遡上して釣果3尾。渋い釣果でしたが、半年ぶりに楽しい時間を過ごせました。


今回のヒットルアーは、リッジスリム60SSと鱒屋ヒッコリーMDR。1尾目は鱒屋ヒッコリーMDRを使って、平瀬の反転流ともいえる岸際から。2尾目も鱒屋ヒッコリーMDRで、落ち込み下に広がる淵の開きでキャッチ。此処では他に2尾の岩魚が鱒屋ヒッコリーMDRにチェイスしてきました。3尾目は落ち込みの深みにリッジスリム60SSを沈めて釣りました。陽射しが強いので、今年の新色ワカアユをチョイスしたことが、釣果に結びついたようです。


この時期のポイントは、リッジS-Line46Sやリッジスリム60SSが着底できる静水帯や緩流帯が、ポイントの目安になります。ゆえにロッドも管釣りロッドを使っています。そんなポイントは数少ないですから、遡行して足で稼いで見つけることが大切で、一箇所で粘らないことが肝要です。


また、鱒屋ヒッコリーMDRでの釣果に、『渓流釣りにエリア用クランク?』と思われる方も居るかも知れませんが、私は以前からカムシンDRとカムシンJr.DRを使ってきました。渓流のポイントは小さく短く、そして深いですから、急潜行するクランクやシャッドは渓流でも有効なミノーとなっており、潜行深度1.8mオーバーを誇る鱒屋ヒッコリーMDRのポテンシャルは計り知れません。

ボトム攻略のシークレットミノーとして鱒屋ヒッコリーMDRやカムシンDR・カムシンJr.DRを、是非一度使ってみてください。使用する際のイメージは、川底に這いつくばってジッと定位して居るカエルです。ミノーを動かし過ぎず、ボトムに這わせて浮上させないよう操作するのがコツ。ちなみにリッジスリム60SSでは、ドジョウやカジカといった底モノの魚をイメージして、宙に浮かないよう、ツツッ。ツツッ。と小刻みに誘いました。



集落近くの雪が消えた田んぼでは、地元のおばちゃんたちがフキノトウ採りをしていました。新緑が芽吹けば虫たちも動きだし、渓流の魚達も活性が上がっていきます。今シーズンも目一杯楽しみたいと思います。



フィールドスタッフ 富樫 力



■使用タックル
ロッド:スミスFLD-70
リール:カーディナル33
ライン:山豊テグスエリアエディション2ポンド
使用ルアー:リッジS-Line56S・リッジDeep56F、リッジS-Line46S・リッジS-Line46MDR、リッジスリム60SS、鱒屋ヒッコリーMDR、他。