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| チヌほど雑食性な魚はいない。釣り方も全国各地津津浦浦で様々。 餌も一般的なオキアミのボイルから、エビや蟹だったり、ダンゴ釣りがあったり、スイカで釣ったりと、こんなにレパートリーの多い魚は唯一無二。 そんなチヌ。 宮崎では産卵を終えた荒食いモードのクロダイが河川内に戻ってくる5月半ば、図らずも好奇心旺盛なキビレチヌも、水温が20℃を超えたあたりから水面のベイトを意識し始める。 この釣りの醍醐味は、決してフィッシュイーターではない形状の口を持つチヌが、水面に踊るルアーにバイトするという事。シーバスや青物のように捕食のスペシャリストではない、食のオールラウンダーが、「水面」というアングラーとチヌとの極めて公平な境界線で勝負をする。まさにゲーム性の高い釣りだと考える。 ヒットした後のファイトが楽しい訳でもなく、食しても凄く美味しい魚な訳でもなく、 さて、宮崎ではいよいよこのゲームが始まった。 フィールドスタッフ 友草 清一 |