チヌほど雑食性な魚はいない。釣り方も全国各地津津浦浦で様々。
餌も一般的なオキアミのボイルから、エビや蟹だったり、ダンゴ釣りがあったり、スイカで釣ったりと、こんなにレパートリーの多い魚は唯一無二。

そんなチヌ。
ルアーでももちろん釣れるが、トップウォータープラグで狙うのがサマータイムのボクの拘り。
この釣りを始めて10数年。

トップチヌというメソッドも今や円熟味を増す時期となった。

宮崎では産卵を終えた荒食いモードのクロダイが河川内に戻ってくる5月半ば、図らずも好奇心旺盛なキビレチヌも、水温が20℃を超えたあたりから水面のベイトを意識し始める。

この釣りの醍醐味は、決してフィッシュイーターではない形状の口を持つチヌが、水面に踊るルアーにバイトするという事。シーバスや青物のように捕食のスペシャリストではない、食のオールラウンダーが、「水面」というアングラーとチヌとの極めて公平な境界線で勝負をする。まさにゲーム性の高い釣りだと考える。

ヒットした後のファイトが楽しい訳でもなく、食しても凄く美味しい魚な訳でもなく、
ただただ、いかにしてチヌをヒットさせるか、それがこのゲームのすべて。
円熟味を増したこの釣りは、今やZBLポッパーとZBLフェイキードッグDSというペンシルとのコンビネーションによって確実に狙って釣れる釣りへと進化した。

今シーズン、そのP&Pコンビネーションメソッドを動画で記録する予定なのでぜひご期待していただきたい。

さて、宮崎ではいよいよこのゲームが始まった。
トップシーズンは6月から7月。ぜひお試しください。

フィールドスタッフ 友草 清一