兵庫県・揖保川へサツキマス狙いに釣行。地元の川であることもあり、本業?のシーバス狙いでは良く訪れ釣果にも恵まれているのだが、サツキマスに関しては数度にわたるチャレンジでことごとくやられてしまっていた。
5月14日、この日も夜が明けやらぬ時間帯に出発。今年こそは・・・と気合が入っていた。数日前、サポートを受けているジップベイツに電話し同社のトラウト用アイテムであるリッジを送ってもらい準備万端の釣行。

川に着いて見ると、早い時間帯から多くのアングラーが立ちこんでいるのが確認できた。
この日、一番に狙おうと思っていた堰もすでに先客があり、ややアングラーの少ないその下流部からスタートすることにした。

ルアーはリッジS-Line70S(アカキン)。
ストレートリトリーブにトゥイッチを加えながら泳がせてくると、ルアーが遥か彼方にあるにも関わらずヒラを打っている様子が分る。"釣れそうな動きやね"と、独り言をつぶやきながらの数投目。"コンッ"と何かがあたった。
この場所には、通常私にとって本命となるシーバスも含め外道も多い。サツキのアタリを久しく感じていない私にとっては、本命であってくれと祈るばかり。
もう一度同じコースを通そうとキャスト。ルアーが着水、最初のトゥイッチングを加えた瞬間のことだった。ロッドに"ゴゴッ"と魚信。すかさずアワセを入れフッキングさせる。
あきらかにシーバスとは違う走りに、サツキであることを確信。慎重なやりとりの末に上がってきたのは丸々とした見事なプロポーションのサツキマス。
計ってみると、43cmの良型であった。

その綺麗な魚体に魅入られた私は、言うまでも無くサツキマスにとり付かれてしまった。

フィールドスタッフ 吉田 実寛