1月中旬、寒さが一段と厳しくなり、産卵後の体力を回復したシーバスを狙いに淡路島へ向かった。この時季の大潮は、1年でもっとも夜間に潮が大きく動くためそれを狙っての回遊シーバスの狙い打ちである。

今回取材を行った場所は、淡路島でも超1級ポイント。対岸には島があり水道となっているため潮通しが非常によく、地磯は緩やかなかけ上がりとなっていて、沈み磯や沈み根が多く点在していることからヒット後は、根ズレによるラインブレイクが心配される。
使用するルアーは、季節風をものとしない安定した飛距離を稼げるサブラミノー135FBOON(プロトタイプ)をメインに使用した。

とりあえずひと通りの状況チェックを終え、まずは潮上みからキャスト開始。
凪の日にはトップにでることが多いが、まずは良い流れを探すためBOONを一気に100Mほど流してみる。そしてゴロタ場から30m程歩いたところで潮がぶつかり流れが変化するヨレを見つけた。しばらくキャストを続けると、流れのヨレで水柱を伴う派手なバイト。一瞬だけ乗ったものの波が巻く瞬間に出たため、掛りが浅く直ぐにバレてしまった・・・


そこにシーバスがいるとわかったため、直ぐに同じポイントにキャスト。
すぐにまた流れのヨレでバイトがあり、今度は一発でフッキング。
重量感充分でドラグをジージー引き出していく。何が起こったのか一瞬わからなくなるくらいだった。間違いなくわかるのは、いつものサイズではないこと・・・

必死に格闘し魚を弱らせ、寄せることに集中する。根性と気合でシーバスを確認できるところまで寄せて慎重にズリ上げた。
早い潮流の中からキャッチとなったのは83センチの立派なランカーシーバスだった。




その後、サイズアップを狙うべくキャストを続けるも70センチの追加にとどまった。
同行の井上氏もきっちり75センチのシーバスを追加し、潮止まりを迎え、風、波ともに落ちてきたため終了となった。



これからのシーズンはまだまだ冷え込みが厳しく、まして、ベイトも少なくなりシーバスの移動パターンが見えなくなるため、釣果が極端に落ちてしまう。しかし、例年のシーバス行動パターンを把握してゲームを組み立てていけば、かなりの釣果と大型を狙う事のできるシーズンでもある。

寒いからと言って家に閉じこもっているだけではなく、是非フィールドにこまめに通ってみて欲しい。自分なりの考えで行動してそれが釣果に結びつけば、これほど嬉しいものはない。
頑張って極寒期のシーバスを攻略してみてはいかがでしょうか?

■使用タックル
  ロッド:フィッシャーマン イエローテール96L
  リール:ステラ5000
  ライン:よつあみ G-soul PE2号
  リーダー:フロロ 30LB
  ヤリエ:はちのじスナップ90LB
  ルアー:ジップベイツ ザブラシステムミノー135FB00N