私の住む姫路では、5月の声を聞くころから揖保川でのサツキマスが開幕となります。

普段はソルトウォーターゲームを主に活動している私も、この時期だけはサクラマスの美しさに惹かれ、フレッシュウォーターへと足を運びます。

今年も、4月中旬頃から情報を収集しタイミングを見計らっていました。
そして先日、5月10日に播磨南西部は大雨に見舞われ、翌5月11日からの大潮でいっきに水が入れ替わったのです。
この時とばかりに、5月13日に釣行。天気は雨。早朝4時15分に現地に到着。前々日に勢いよく降った雨の影響でいつもより流れが速く、川も濁りを帯びている。日の出の5時から釣り開始。


まずはリッジS‐Line70Sアカキンを川の流心めがけてキャストする。
どれくらい時間が経っただろうか?それまでと同じようにルアーを流れにドリフトさせ、糸ふけをとり2、3回トゥイッチを入れた瞬間だった。いきなり"ゴンッ!"っと、ロッドをひったくるアタリ。しかし、ロッドを絞りこむその走りに覚えがある。シーバスだ!55cmぐらいだがコンディションが良くグングン引く。雨後の影響だろうかシーバスの活性が高い。その後も同サイズのシーバスを5本釣り上げるが、この日の本命はシーバスでは無いため、移動してやや下流に下ることにしました。


移動後も、しばらくは沈黙が続きロッドが風を切るキャスト音だけが辺りに響いた。
暫くして、対岸にいるルアーマンが35cmクラスのサツキマスを掛けた様子。しかしながら、足元まで引き寄せランディングネットを出したとたんロッドの曲がりが消えてしまったようであった・・・残念。

サツキの存在を確認した私は、ルアーを同70Sのスモルトカラーに交換して付近のトロ場を狙ってみた。
その数投目。明確なアタリがロッドに伝わった。ラインを通してのサツキマスのグリン・グリンした引き。慎重に寄せると、リッジのフックがサツキマスの下顎をしっかり捕らえていた。


1年ぶりに出会ったサツキマス。緊張したが無事に取り込み検量すると40cmジャストの良型。その幅広な魚体と銀箔の鱗、精悍な面構えが格好いい。
その後も、気をよくして2匹目を狙ったが、程なく雨が強くなったので午前8時に納竿としました。

フィールドスタッフ 吉田 実寛