サツキマスは、みなさんもご周知の通りサクラマス同様、難易度が高い魚とされています。シーズンも限定され、絶対数も少ないため釣り上げた時の喜びは格別です。

私の日頃のメインターゲットはシーバスですが、この時季だけは毎年サツキマスの魅力に取りつかれてしまいます。

今年の揖保川のサツキマスは、4月中旬から釣果が聞かれ始めました。そして、5月中旬から後半にかけて遡上がピークに達します。


午前8時、身支度を整え自宅を出発。ポイントへ到着したのは午前8時50分。
昨晩からの雨でいい感じに水がササ濁っている。しかも先行者がいないためポイントをくまなく攻めることができる。
早速ポイントに入り、リッジS−Line70S(MNシルバーシャッド)をセットし魂を込めて流れが速くなっているところへキャストした。過去の経験からサツキマスが潜んでいたら数投で勝負が決まるはず・・・。



なるべく音を立てないように慎重に膝下まで川に入り、リッジ70Sに充分水を噛ませる。ルアーを流れに乗せて流心とその脇の流れが緩くなっているところでターンさせた。
すると、ロッドを通じ「コツンッ!」とショートバイトが手元に伝わってきた。


今度は、先程より2m程上流にキャストし、着水後トゥィッチを3回入れてみる。すると、すぐにヒット!掛けた瞬間流れに乗られ、ドラグは気持ちいい悲鳴を上げながらラインを出していく。しばらくして寄せ始めると、キラッと光る魚体が見えた。「サツキだ!」それ特有の首を振る感触からして、良型であることは間違いない。ロッドパワーを活かして頭をこちらに向け、サツキマスの動きを読みながら岸に誘導してランディングに成功。

38.8pの良型のサツキマスだった。トゥイッチングにより、リッジが持つフラッシング性能をフルに生かしたことによる成果だった。


フィールドスタッフ 吉田 実寛