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南から暖かい春風に誘われて、播磨の桜も散り山の雪解け水も落ち着きはじめた。 |
| 水量は充分。条件的には申し分なし。やや上流にキャストしトゥイッチングで扇状にトレースを開始した。 流芯を横切った瞬間、うしろから大型アマゴが絡みつくようにチェイス。 フッキングには至らなかったが、1投目からの高活性な反応にやや興奮した。直ぐに同じラインを通してみるが先ほどと同じ状態。 5投目くらいだっただろうか?流芯を抜けたところでストップをかけて見たところ「ドスン!」と重みが伝わりロッドが綺麗な弧を描きヒット! |
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トラウト独特の体をローリングさせての抵抗、瀬に向かって走ったかと思うと今度は岸沿いを一気に走り出す。 全身の力がどっと抜け体の底からうれしさが湧き上がった。
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その後は、アタリが遠のき、移動してここぞと言う場所でも反応は無く、午前8時30分には納竿とした。
フィールドスタッフ 吉田 実寛 |