6月中旬〜7月中旬期間のシーバス・チヌを狙う時、梅雨というキーワードは絶対に外せないだろう。私の住む兵庫県も例外では無く、今回は兵庫県南西エリアでのTOPゲームを紹介したい。

梅雨がもらたらすプラス要因として共通しているのが気圧の低下。どこの地域でもいえることで、潮の干満と気圧差が水の動きやすさを顕著にするはずです。よって、ベイトの活性が上がり、これを捕食するシーバスの活性も上がるというのが一般的な考え方であります。
他には、初夏にあたるこの時期は、気温も安定し上昇傾向へ移行する時のオアシス時期にあたります。雨が降ることで周囲の警戒心が薄れてボイルが発生!という経験のある方も多いはず。もちろん大雨&増水パターンは全国共通のキーワード。
攻める方法もお題の通りで、トップウォーター限定でも簡単に釣れてしまう、ある意味イージーでエキサイティングな釣りができる季節である。


6月11日雨・・・乗っ込みチヌがそろそろ終了した時期。
産卵後の甲殻類を荒食いするランカーチヌを求めて姫路にある都市型河川に出向いた。この日は、昨晩から雨が続き夜明け前は、ドシャ降り。

"こんな日は爆るかも?"と思い

午前3時すぎに出動。ルアーは、ZBLフェイキードッグDS(黄色いスイカ)をセット。夜が明け、辺りが明るくなったころ・・・何投目かにバイトがあったが、出方が明らかにシーバスとは違う。"本命のお出ましか?"
さらにキャストに力が入った。何投かしていると、黄色いスイカの後ろから背びれを立てて、まるでジョーズのように襲いかかる何かが・・・、そしてついにヒット!
慎重にやりとりして上がってきたのは、46センチの本命のチヌ。



それにしても、水深1m50cmほどのところから引き波を立てて襲いかかってくるチヌは圧巻のひと言!目で見る釣りだけに興奮度も大。チヌの濃いエリアはシーバスが薄いのか、それともシーバスがいるのにチヌが先にルアーに反応するためにシーバスがいないと判断してしまうのかはわからないが、なかなか貴重な経験ができた。


6月13日晴れ・・・姫路にある都市型河川を偵察に。
前日から降った雨の影響か河川は薄濁り。堰堤のコンクリートブロックからベイトの群れ(イナっ子)へお気に入りのZBLフェイキードッグDS(黄色いスイカ)をキャスト。
扇状にドッグウォ−クを繰り返しながら浅くトレースしてみる・・・
ときおりベイトが下から突き上げられるような動きが見られ、ヤル気のあるシーバスが入ってるな?と。
ロッドティップを立て、ドッグウォークを意識しながらリトリーブを繰り返した。すると、いきなり水面が割れて「ヒット!」。元気のいいシーバスだ。
流れに乗ってドラグを鳴らし、エラ荒いを繰り返す。

 


少しドラグを絞めて落ち着いてやりとりしながら、フックの掛っている位置を確認。足場のよい位置でネットイン。
このところ釣れていたサイズよりは大きめのランカーシーバス81センチ。
この1本で納得。納竿とした。


皆さんも、恵みの雨を体験できる梅雨時期のトップウォーターゲーム。是非試して見てください。ただし、くれぐれも安全を最優先して出かけてください。