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2017年ジップベイツ新プロジェクト始動

皆様、ZBL Zoea LIPPLE 45Fはもうお求めになられたでしょうか?

早いモノで出荷させて頂いてから、すでに手に入れた一部ユーザー様はもう釣果が出ているようですね!!

今回の〝2017年ジップベイツ新プロジェクト(ZBL Zoea LIPPLE 45F)〟コラムは、
以前少しだけ触れさせて頂いた開発過程を深く掘り下げてご紹介したいと思います。

元々このルアー(ZBL Zoea LIPPLE 45F)の起案は、中国地方営業の際に発案されたものになります。

〝ワームよりも圧倒的にハードプラグが勝る時がある〟

そのひとつがアミパターンです。
アミをイミテートするのに必要な要素として、ルアーが漂わせる時に浮力を活かして出す波紋。
つまり高浮力。

また光の乱反射を発生させる為、内部構造にリブを配置。常夜灯の光で反射させ、
メバルにアミを意識させる狙いがあります。
しかし内部にリブを配置することにより、浮力がなくなる原因に・・・。
この相反する事をクリアさせつつ、飛距離が出るように開発を進めなければなりません。
なおかつスローリトリーブでもしっかり泳ぎ、表層を引けるように。ただし引き波は立てず。

このような無理難題な要望がいくつもありました。

まず飛距離を稼ぐためにマグ・ドライブの搭載は確定。
ただしリッジ35に次ぎ、小さなルアーへの搭載は困難を極めます。

何種類ものサイズ別のプロトモデルを作成して行き、
金型着手前のプロトモデルは4タイプに絞りました。
テストを繰り返し、その中の1つをベースに金型着手へ移りましたが、
いざ着手となると、思いもよらぬ展開に・・・。

金型にするとリブ構造が思いの他浮力を奪ってしまい、
ベースになったモデルとは浮姿勢が変わってしまいました。
その為、アクションの質が変わってしまったのです。

リブを配置することによりエアルームは少なくなってしまいましたが、
強度が増した為、ルアーの肉厚を極力薄くして浮力を更に向上。
前部に小さなウェイトを配置し、姿勢を修正することに。

なんとか浮力と姿勢の問題が解決出来たため、次はリップの取り付け作業に入ります。

同じボディに計18種類のリップを取り付け、テストの日々。
最終的に決定したものは、ベースとなったプロトモデルのリップと同等のモノ。

試行錯誤を繰り返し、様々なテストをしましたが、
最初のインスピレーションは大事なものです。
そうしてやっとの末、完成したのが〝ZBL Zoea LIPPLE 45F〟
どのような状況でも釣果を叩き出せるアイテムではないですが、
魚が表層を意識している、特にアミパターンに入った時は
他を寄せ付けない釣果を実現することが可能です。

リッジ35やZBL Zoea 49S等、
魚の意識している深度や捕食に対して使い分けて頂ければ、
より効果的に攻略する事が出来るでしょう。

ZBL Zoea LIPPLE 45Fをご使用する際、このコンセプトを思い出して頂き、
皆様の釣果に貢献出来れば幸いです。

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