■開発情報(NO.2)

ORBIT65 SLIDER

オルビット65 スライダー

9/10UP!
 ■カラーチャートを新たに追加しました。

前回は、開発コンセプトを要約してお伝えしましたが、今回はより詳しく、また実際のアクション動画を交えお送りしたいと思います。また、普段からミノーの使用頻度が高く、今回の開発に際しそれぞれの立場から意見を伺わせて頂いた "神谷勇紀プロ""野本淳プロ"とのフィールドテストや最終打ち合わせの模様も合わせてご覧下さい。

ORBIT65SLIDERの開発に際し、もっとも重要視したのは「誰にでも簡単にスライドさせられる性能」です。このクラスのミノーになると、なかなか思ったとおりにスライドダートさせられないものです。上級者でも、サイトミノーイングをしている最中に、バスとの間合いが詰まり"ここぞ!!"という時に力なく手前にミノーが滑ってしまいバスに見きられてしまった経験があることでしょう。

■ "ベイトフィッシュ"ライクなフォルムで
ORBIT65SLIDERでは、「誰にでも簡単にスライドさせられる性能」を持ちながら、ベイトフィッシュライクなフォルムも追求しました。
一般的にスライド(ダート)性能を追求した場合は、その重心をボディのセンター付近にもってくることになります。加えて、細身にフォルミングすることでボディにかかる水圧も減り、水を裂くようなダートが可能になるわけです。しかし、ミノーゲームでは、バスに対し"止めて見せる"という動作も頻繁に行なわれる事から見た目のナチュラルさは非常に重要だと考えています。また、機能を追求しても、いかにもといったデザインや雰囲気になること無く、飽きのこない、まとまったものにしたいという思いがありました。
私達が考えるこれらの要素に、飛距離とサイレント性を付加し、製品化を目指したのがORBIT65SLIDERです。

■ スライド性能+フォルム+飛距離+サイレント性能
実際、これらの課題をクリアするのには1年近くを要する事になりました。一番の難関は、ナチュラルなフォルムとスライドアクションの両立でした。
重心位置を高くし、キレのあるスライドアクションを出すため、マグドライブのウエイト磁着位置をハイポジショニング化。これだけでは、体高と幅を持たせたボディにキレのあるスライドアクションを与える事ができず、もうひとつボディ背面にブラス製ウエイトを組みこみました。
このウエイト重量の値をメインウエイトとのバランスで調整していき、最適な数値を導き出しました。また、リップの形状による水のつかみ方の違いや深度調節も合わせて行ない、結果、単に規則的なアクションでは無くボディをよじりながら左右に揺さぶるようなスライドを発生するようになりました。

■ 使用法
ORBIT65SLIDERは、状況に応じふた通りの使用法があります。
ひとつは、広範囲の"エリア"からバスを探したい時で、左右へのダートを生かしてバスを惹きつける方法です。例えばミディアムライトクラスの竿であれば、ラインで水面を軽く叩くようなイメージで、ロッドディップを30cm程ストロークさせます。軽いロッドワークで充分ボディを振ってくれます。逆に、あまり強くジャークしますと、ボディをよじる特性が強く出てきてしまいますので、注意して下さい。
クリアレイクでは、ディープレンジからもバスを浮かせるポテンシャルを持っています。

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また、もうひとつはバスが居るエリアが特定できる時や、ベイトを追いかけボイルしている時に用いると効果的なショートジャークもしくは連続トゥイッチングです。このメソッドは、流れこみ付近や、夏の桟橋にできるシェード、水通しが良い岬周辺の攻略に効果があります。

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最後に、一般的にスライド性能をミノーに求めた場合、ステディリトリーブではそのアクションのキレは鈍くなる傾向にあります。オルビット65スライダーでは、その点にも着目しアクション設定を行ないました。

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晩夏から秋にかけ、是非オルビット65スライダーお試し下さい。

■フィールドレポート

●JBワールド 神谷勇紀プロ
河口湖のシャローをミノーで攻める時は、振り幅を大きくとるようにしています。オルビット65スライダーは、スライドにロールが加わって、今までにないアクションです。

●JBマスターズ 野本 淳プロ
私のホーム、山中湖の春や秋にはこのクラスのミノーは欠かせません。ベイトとなるワカサギにぴったりのサイズです。私は、小刻みなロッドワークでオルビット65をスライドさせてバスに口をつかわせています。

実釣画像をご覧下さい。

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