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FIELD REPORT フィールドレポート

雨雲が去ってから

2020年9月下旬

山形県

富樫 力

例年ならイワナが産卵行動に移るので釣行は控えているのですが、前回、活性は普通に高かったのでシルバーウイーク中の連休にも釣行してみました。事前に所用と天気予報を見比べて日程調整したのですが、当日は天気予報に反して朝から雨。雨雲レーダーをみると本当にピンポイントで釣り場の山が、局地的に真っ赤に示されており強い雨が降っています。最低気温も一気に15度まで下がり、山はもっと低いはず。そんな気温で雨に打たれて釣りしたくなかったので、雨雲が去ってから釣行開始。

渓流は極薄く濁っていて、水温は低く高水。前回の残暑が去った直後と違って、この時期にこの状況はイワナが産卵行動に移行するはずなので、良くありません。明け方の雨雲が去り、強風の影響で陽が照ったり曇ったりの状況なので、シルエットで誘う267 漆黒ヤマメ2、膨張色の191 パールミストアユ、キラキラの反射で誘う914 紫錦ヤマメWHを1投毎にローテーションして遡行しながら探って行くと、一応狙った場所で反応があるのですが、案の定産卵に無関係な20cm前後ばかりで、チェイスも短く、ミノーの見切りも早いです。産卵を控えた良型は産卵時期へ移行して餌場を放棄したので、小さい個体が入り込んいる状況でした。この釣果は渋いですが、サイズはともかく個体数を確認できたのは幸いでした。最後に24cmほどの秋に産卵しそうなオスメスを釣って退渓です。

車に戻ると陽が照って暑く、見上げてれば青い空。田んぼでは稲刈りをやっているのに、山の草木は蒼く茂ってミンミンゼミが未だ鳴いています。目を閉じて空気と音を感じれば、まるで猛暑が去った8月下旬のような爽快さ。とても9月下旬になったとは思えない陽気で、次週も釣行してみようかと考えてしまいました。
ルアーリッジフラット45S
カラー267 漆黒ヤマメ2 191 パールミストアユ 914 紫錦ヤマメWH
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