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FIELD REPORT フィールドレポート

全国サクラマス河川の先陣を切って

2020年2月1日

北上川水系

佐藤 雄一

2020年1月20日。全国のサクラマス河川の先陣を切って私のホームである北上川水系が解禁しました❗
しかし毎年この日当たりがフィッシングショーと重なっているのでなかなか釣行が叶いません。それに例年なら寒さで上流からの流下水量が減り、さすがの大河と言えども流れが細くなります。それでも防潮堰が無い旧北上川は障害がないぶん流れがあり、水質、水色共に幾分ましですが追波川は固く閉ざされたゲートによって流れが無い状態となりステイン系の赤みを帯びた水色となり水質もあまり良くはありません。それがここ数年の傾向なので解禁当初は見込みが薄くそれほど焦らずとも良かったのでした。
ところが今シーズンは記録的な暖冬によりマイナスの気温を記録する日が数える程しかなく、さらに前週、雪ではなく雨がまとまって降ったことによりわずかにあった山の雪をも溶かし水量が増加しました。濁りを伴った流れは濁度40を一旦越えた後、徐々に下がりはじめ2月1日の釣行時には濁度8、水量は防潮水門ゲート三ヶ所からのオーバーフローとなっていました。朝のラッシュを避け午前9時頃に到着。読み通り朝一から頑張っていたアングラーが引き上げて来ました。様子を聞くと「魚っ気はあるけどまるっきり」との答え。それを聞いても入れ替わるかたちでエントリーしました。気温7度、水温は5,4度。
いざ川辺に立つと先行者は二人。その間隔はおよそ20メートル。まず初めに上流側のアングラーに声を掛けて下流に入って良いか?お願いすると快く承諾して頂きました。それではと下流側のアングラーにお願いに行こうとすると川から上がって更に下流に移動して行きました。これ幸いとばかりに上流側のアングラーと10メートル程距離を置いて釣りを開始しました。
入ったポイントは防潮水門の下流側。禁漁区から50メートル程の右岸。流れを見回すと中潮ながら下げに入っているのでカレントにプラスする形で何本かの筋が出来ています。対岸までは約250メートル。フルキャストしても半分まで届きません。先行者はスプーンをキャストしていたので私のチョイスは勿論「リッジフラット80S」。これには違うアプローチと言う意味合いもありますが飛距離でも遜色無いと言う点も含めてのチョイスです。幾分濁りが残る水色を考えて金赤からキャスト。10分程でバーミリオンピンクにシフト。時折日差しが差すようになったのでフラッシングを期待してクリスタルシルバーピンクベリーにチェンジ。その数投後、フルキャストしてスラックを取り、メンディングしながらカウントダウン。リーリングを開始して間もなくじゃれるような違和感。反射的に合わせてしまい失敗。すかさず回収してフルキャスト。注意深く違和感のあったエリアを探るもノーバイト。諦めずにキャストした3投目。もう少しで足元の障害物をかわす為ロッドを立てようとすると前触れなく突き上げるようなバイト。慌てずバットに乗せるようにスイープにフッキング。一瞬の煌めきでサクラマスを確信。合わせもバッチリ決まったのであとは慌てずに手繰り寄せるだけです。ほどなく差し出したネットに滑り込んだのはまごうことなきサクラマス。それも50後半はありそうです。
果たして実測は57センチ。やりました。こんなに早く結果が出るとは私自身、驚きを禁じ得ません。このルアーのキャプションに「サクラマスとアングラーの間合いを詰める」と記しました。リーリングスピード、アクションリズムを刻みやすいシンクレート。設定したレンジをキープするためのオフセットリップ。入力した意図にリニアに反応するアクションレスポンス。抑えたウェイトによる空走感が無いダート。そしてマグドライブがもたらす絶対飛距離。
さあ、次は皆さんが間合いを詰める番です。
良い出会いをお祈りしています。
ルアー1リッジフラット80S 金赤
ルアー2リッジフラット80S バーミリオンピンク
ルアー3リッジフラット80S クリスタルシルバーピンクベリー
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